
前回の記事で、「新しいことを始めたいと思っても、人はなかなか動けない」という話を書きました。
「まずはハードルを下げよう」
「最初の一歩だけ踏み出そう」
そんなことを偉そうに書いていた本人が、その後きっちり2週間ブログを更新できませんでした。
……説得力だけは増した気がします。
記事のネタはありました。
「あれも書こう」「これも記事になりそうだな」と思うことも何度もありました。
でも、パソコンを開く。
たったそれだけの行動が、どうしても重かったんです。
今回は、前回の記事の内容を自分自身で証明してしまった2週間について書いてみようと思います。
「今日はいいか」が積み重なる怖さ
前回の記事では、人間の脳は変化を嫌い、現状を維持しようとするという話を書きました。
今思えば、この2週間はその機能に完全に負けていました。
1日目。
「昨日は頑張ったし、今日は休もう。」
3日目。
「仕事で疲れたし、明日書けばいいか。」
1週間後。
「そろそろ書かなきゃな。」
2週間後。
「……ここまで空くと、逆に更新しづらい。」
気付けば、「書かない理由」がどんどん増えていく。
しかも、その理由が妙に納得できてしまうから厄介です。
一度止まると、再開するまでのハードルは思っている以上に高くなる。
今回あらためて、それを実感しました。
動けた理由は、結局前回と同じだった
じゃあ今日は何か特別なことがあったのか。
答えは、特にありません。
やる気が急に湧いたわけでもないし、時間がたくさんあったわけでもない。
やったことは一つだけ。
前回、自分で書いたことをそのまま実践しました。
「記事を書こう。」
ではなく、
「パソコンの電源だけ入れよう。」
さらに、
「はてなブログを開くだけでもいい。」
そのくらいまでハードルを下げました。
すると不思議なことに、ブログを開いた瞬間、
「せっかくだし少しだけ書いてみるか。」
という気持ちになりました。
気付けば、こうしてこの記事を書いています。
やっぱり、人はやる気が出たから動くんじゃなくて、動いたから少しずつやる気がついてくるのかもしれません。
更新しなかったことより怖かったこと
今回、一番怖かったのは2週間更新しなかったことではありません。
「更新しないことが普通になり始めていたこと」です。
一度やらない生活に慣れてしまうと、それが当たり前になる。
逆に、たった一度でも更新すると、
「あ、意外と書けるじゃん。」
と思える。
この差は思っていた以上に大きかったです。
今日が、またスタートの日
「2週間も空いてしまった。」
そう考えることもできます。
でも、
「今日また書けた。」
そう考えることもできます。
どちらを選ぶかで、これから先は変わってくる気がします。
今回の2週間は、決して褒められるものではありません。
でも、自分が書いたことを、自分自身で体験できた2週間でもありました。
だから次に同じ状態になっても、今回より少しだけ早く戻ってこられる気がしています。
もし今、やりたいことをずっと後回しにしている人がいたら。
今日はいきなり頑張らなくても大丈夫です。
パソコンを開くだけ。
本を手に取るだけ。
靴を履くだけ。
そのくらいの「0.1歩」でも、止まったままよりはずっと前に進んでいる。
私も、またそこから積み重ねていこうと思います。