しばxPoohの野望

幸せに感じた事、やりたい事を記載していきます。

時を重ね順調に育つ 〜妖精も育つ〜

無垢な子供と、中にいる無垢な妖精。
互いに場所は違えど順調に成長していきました。
ある時、子供はお腹を空かしていましたが両親はおらず空腹に耐える必要がありました。
空腹の最中、中にいる妖精が子供に話しかけました。
「机の上のおにぎりを食べれば満たされるよ」っと優しく囁きました。
すると子供は、「はっ」と驚くと同時に、おにぎりを頬張りました。
これがこの子供にとって「自分の意思で食べる」初めての時間となりました。

 

やがて両親が帰宅。
我が子を少しの時間でも一人にした事に少々申し訳ないと感じていました。
同時におにぎりを平らげて満足そうに寝る我が子を見て、安心もしていました。
この時、食べ物を選ばせてあげたり、食べる量を、子供に裁量を与える思いが芽生えました。

 

この出来事から、無垢な妖精の姿少しずつ変わっていくのでした・・・